那覇事務所 大田育子
平成28年10月4日(火)、うるま市のゆがふ製糖株式会社にて、「これから100年先へ残したいウージのある風景」をテーマにフォトコンテストが行われた。
同コンテストは、旧翔南製糖(株)創立20周年記念事業として沖縄県高等学校文化連盟写真部の協力を得て平成25年より始まり、今回で3回目となる。
高校生たちが同テーマのもと、1年間をとおして製糖工場や生産農家と関わりながら写真撮影を行い、その作品を同社のカレンダーとして仕上げる企画であり、また撮影をとおして高校生たちが身近にあるさとうきびに深い関心を持ち、沖縄の基幹産業として経済基盤を支えていることを再認識してもらう事を目的としている。
写真撮影にあたり、高校生からの要望があればトラクターやスプリンクラーを稼働させたり、工場での撮影会や生産農家を紹介したりするなどして撮影の場所を提供しており、撮影は生産から収穫、工場での製糖までの1年をとおして行われた。