『2016 農業・農村体験フェスタin 赤れんが』で砂糖・てん菜をPR
最終更新日:2016年10月13日
平成28年10月
札幌事務所 黒澤和寛
平成28年10月1日(土)、札幌市の赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)において、「2016 農業・農村体験フェスタin 赤れんが」(主催:農業・農村ふれあい実行委員会)が開催された。当イベントは、農業・農村のもつはたらきや魅力について、都市住民等が楽しみながら学んでもらうことを目的として毎年開催されており、体験コーナーや農産物販売、各種PR等のコーナーが用意されている。当日は天気にも恵まれ、親子連れや観光客を中心に1万1千人を超える来場者でにぎわった。
当事務所は、一般社団法人北海道てん菜協会の協力の下、砂糖をPRするブースを出展し、当日は約1,800人がブースを訪れた。ブースでは、実物のてん菜の展示やてん菜の食味体験のほか、パネルの展示やパンフレット等の配布を通じて、砂糖の正しい知識の普及や価格調整制度の役割等について周知を行った。
パンフレット等の配布
実物のてん菜は都市に住んでいる消費者にとって目にする機会が少ないうえに、てん菜そのものは食する機会がほとんどない。そのため、実物の展示のほか、てん菜を細かく切ったものを食味してもらい、てん菜本来の甘みを多くの方に体験してもらった。
てん菜の食味体験
そのほか、赤れんが庁舎は札幌市の観光地の一つであり、当日は日本人観光客に加えて、外国人観光客の姿も多くみられ、道外の方々に対しても、北海道がてん菜・砂糖の産地であることをPRすることができた。
当事務所は、引き続き関係団体との連携に努め、このような機会を活用した消費者とのコミュニケーションを通じて、砂糖の価格調整制度や砂糖の正しい知識の普及を積極的に図っていくこととしたい。
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農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:札幌事務所)
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