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「わくわく夏休み子ども体験デー」で砂糖・てん菜をPR

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最終更新日:2018年8月23日

2018年8月

札幌事務所 黒澤 和寛
 
 8月2日(木)、3日(金)の2日間、札幌市にあるモエレ沼公園ガラスのピラミッドで「わくわく夏休み子ども体験デー」(主催:農林水産省北海道農政事務所、林野庁北海道森林管理局、国土交通省北海道開発局)が開催された。当事務所は、子どもたちやその保護者を対象にてん菜や砂糖について学んでもらうため、「さとうのひみつ」と題したブースを出展した。
 今回で7回目となる本体験イベントは、多岐に渡る農林水産業の取組を紹介するとともに、普段経験できないさまざまな体験を通じて、農林水産業の役割や国の施策について理解を深めてもらうことを目的に開催されており、2日間で延べ531名の参加があった。
 機構が出展したブースでは、砂糖が北海道の畑作物であるてん菜を原料として作られていることや、てん菜が北海道で多く栽培されている理由、砂糖が白く見える理由などについて、クイズ形式により説明を行い、その後、参加した子どもたちによる「わた菓子作り体験」を行った。
  てん菜や砂糖に関するクイズでは、てん菜の模型やパネルを活用して平易な説明を心がけながら知識の普及を図るとともに、わた菓子作りでは砂糖だけを使ってわた菓子ができることを体験し、砂糖の持つ自然な甘さを味わってもらうことができた。
 出展に当たっては、当事務所の趣旨に賛同した製糖企業からも応援を得るなど、関係者の協力のもとに実施することができ、ブースには2日間で子どもたちとその保護者延べ249名の参加があった。
 今後も、このようなイベントの場を積極的に活用して、子育て世代に対して砂糖を身近に感じてもらうとともに、砂糖の正しい知識の普及や砂糖の価格調整制度の理解浸透に関する取組についても引き続き努力していきたい。

出展ブースの様子(1)
出展ブースの様子(1)

出展ブースの様子(2)
出展ブースの様子(2)

このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:札幌事務所)
Tel:011-221-0786