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「砂糖の出前授業」を開催(伊達市立伊達小学校)

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最終更新日:2019年12月10日

2019年11月

札幌事務所 小峯厚
 
 11月6日(水)及び7日(木)、伊達市立伊達小学校において、一般社団法人北海道てん菜協会による「砂糖の出前授業」が開催され、当事務所も砂糖の正しい知識の普及を目的に支援を行った。伊達市には、てん菜から砂糖を作る製糖工場があることから、地域を支えるてん菜と砂糖を身近に感じてもらう取り組みとして企画され、初日に1クラス、2日目に2クラスの約90名を対象として、「てん菜・砂糖に関する勉強会」や「〇×クイズ」、「顕微鏡を使った砂糖の結晶観察」、そして砂糖を使った体験学習として、「砂糖を使った割れにくいシャボン玉の作成」や「綿菓子作り」を行った。
 勉強会では、明治時代に日本初のてん菜工場が伊達市に建てられたことや、てん菜の栽培の様子について、てん菜の模型やてん菜の苗づくりを行うために使われる蜂の巣状の紙製の筒(ペーパーポット)を見せながら説明し、また、砂糖が光の乱反射によって白く見えることなどを説明した。〇×クイズでは、勉強会で説明された内容を中心に出題するとともに、顕微鏡を使って砂糖の結晶が透明であることを確かめることで、理解を深めてもらった。
 また、体験学習では、砂糖の特性を活用して割れにくいシャボン玉づくりを体験してもらったほか、綿菓子機を使っての綿菓子づくりを行い、砂糖への関心を深めてもらった。
 伊達小学校における「砂糖の出前授業」は、昨年に引き続き2回目となるが、体験学習を通じて砂糖を身近に感じてもらい、砂糖の正しい知識を学んでもらうことができた。今後も関係団体と連携をとりながら、取り組んでまいりたい。
 

てん菜・砂糖に関する勉強会の様子
てん菜・砂糖に関する勉強会の様子

割れにくいシャボン玉体験の様子
割れにくいシャボン玉体験の様子

綿菓子作り体験の様子
綿菓子作り体験の様子

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