酪農経営の規模拡大を支えるコントラクター・TMRセンターは、その本格的な普及から10年以上が経過し、施設・機械の更新、組織・体制の継承、生産技術面や経営管理面の改善等、様々な課題を抱えています。
そこで、(独)農畜産業振興機構では、コントラクター・TMRセンターの安定的な発展に資するため、大学、試験研究機等から専門家の参画を得て、両組織の現状を把握するとともに、将来に向かって解決すべき課題の整理とその解決方法について調査検討報告書として取りまとめました。
特に、ここに紹介する事例においては、経営面・技術面の様々な優良な取り組みがなされており、示唆に富んだものであることから、関係者の参考になるものと考えています。