最終更新日:2017年6月26日
■話題■
◆乳製品の動物検疫について
農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 国際衛生対策室 室長 伊藤 和夫
■需給動向■
国内
◆牛肉 米国産ショートプレート、一段高
◆豚肉 冷蔵品輸入量、6カ月連続で前年同月を上回る
◆鶏肉 平成28年の肉用若鶏の処理重量、初の200万トン超え
◆牛乳・乳製品 脱脂粉乳は減産傾向も、追加輸入で需給は安定に
◆鶏卵 5月の鶏卵相場、前月比11円安
海外
◆主要畜産国の需給
◆牛肉
(米国)フィードロット飼養頭数は2013年以来の高水準
(豪州)フィードロット飼養頭数、100万頭を突破
(NZ)2016/17年度牛肉生産・輸出量、乳牛淘汰の減などにより減少見込
(中国)牛肉輸入は引き続き増加の見込み
◆豚肉
(米国)1〜4月の豚肉生産量は前年同期をわずかに上回る
(EU)減産、輸出需要増で豚価はさらに上昇
◆鶏肉
(ブラジル)AI未発生国のブラジル産への引き合い強まる
◆牛乳・乳製品
(米国)チーズ、脱脂粉乳の輸出量は前年同月比大幅増
(EU)生乳出荷量が回復の兆し、バターは依然として高値
(豪州)生乳生産は減少が続くも、酪農家の景況感は改善
(NZ)生乳生産は増加、次年度乳価は高水準の設定
(中国)輸入ヨーグルトは好調も、輸入飲用乳は減速
◆飼料穀物
(世界)2017/18年度のトウモロコシ生産量はやや減少の見込み
(米国)トウモロコシ輸出量は前年度比大幅減の見込み
■調査・報告■
◆成長産業化ファンドを活用した肉用牛6次化ビジネスの拡大展開
〜鹿児島県の潟rースマイルプロジェクトを事例として〜
中村学園大学 流通科学部 准教授 中川 隆
◆黒毛和牛の受胎率に寄与する環境要因の調査
国立大学法人宮崎大学テニュアトラック推進機構
テニュアトラック准教授 佐々木 羊介ほか
■海外情報■
◆2016年農業センサスにみるカナダ畜産業の概況
調査情報部 野田 圭介
◆中国家きん産業の動向
〜ブロイラー、鶏卵を中心に〜
調査情報部 木田 秀一郎、木下 雅由
◆ブラジル酪農の現状と今後の拡大可能性
調査情報部 米元 健太、伊佐 雅裕
■農林水産省から■
◆ ロシアのイルクーツク州(モンゴル国境付近)でアフリカ豚コレラの発生を確認!
農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 家畜防疫対策室
◆薬剤耐性(AMR)対策の推進について
〜対策を進めるため、抗菌性飼料添加物の指定を見直していきます〜
農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課
■機構から■
◆ 「国産農林水産物・食品への理解増進事業」の報告書について
調査情報部