最終更新日:2017年9月25日
■話題■
◆ 国産濃厚飼料の可能性を探る
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
畜産研究部門 飼料作物研究領域 栽培技術ユニット 菅野 勉
■需給動向■
国内
◆牛肉 肉用子牛取引価格、黒毛和種、交雑種ともに下落が継続
◆豚肉 7月の冷凍品輸入量、スペインが初の1万トン超え
◆鶏肉 8月のもも肉とむね肉の価格差、過去15年間で最小
◆牛乳・乳製品 牛乳等向け処理量、3カ月ぶりに増加
◆鶏卵 2カ月連続で鶏卵価格差補てん事業が発動
海外
◆主要畜産国の需給
◆牛肉
(米国)牛飼養頭数は2009年以降で最大
(カナダ)飼養頭数は前年並みも、生体牛価格は下落
(豪州)2016/17年度牛肉生産量、牛群再構築で1割減
◆豚肉
(EU)生産量増加し、豚価の上昇は一服
◆鶏肉
(米国)生産量は増加するも価格は高値
(ブラジル)1〜6月の輸出量は前年同期比6.6%減
(タイ)2017年上半期、好調な日本向け輸出を背景に、輸出量、生産量ともに増加
(中国)国内の小売価格は低下傾向、鶏肉調製品の対日輸出は回復の兆し
◆牛乳・乳製品
(EU)生乳出荷量は回復基調、バター価格高騰
(豪州)2016/17年度の生乳生産、6.9%減
◆飼料穀物
(世界)世界の生産量は減少も、貿易量は増加の見込み
(米国)2017/18年度産の単収を上方修正
■調査・報告■
◆ 遠隔地に立地する畜産経営の労働力調達と経営対応
北海道大学大学院 農学研究院 教授 柳村 俊介 ほか
◆ 井信行氏の牛肉の生産哲学と阿蘇の畜産への展望
〜褐毛和種やジャージー種牛肉生産への道〜
鹿児島大学 学術研究院・農水産獣医学域
農学系 教授(九州大学 客員教授)後藤 貴文
◆ ゆとりある繁殖経営を実現する地域の肉用牛ヘルパー組合の取り組み
〜最近の肉用子牛価格をめぐる情勢を交えて〜
畜産経営対策部 肉用子牛課
◆平成28年度牛乳・乳製品の消費動向に関する調査の結果
平成29年11月24日に記事の一部を訂正しました。 訂正内容はこちら
調査情報部
■海外情報■
◆アルゼンチン酪農乳業の現状と今後の見通し
〜新政権発足後を中心に〜
調査情報部 佐藤 宏樹、玉井 明雄、米元 健太(現鹿児島事務所)
◆インド酪農の概要と世界の牛乳乳製品需給に与える影響
調査情報部 三原 亙、竹谷 亮佑、小林 誠
■農林水産省から■
◆ ロシアのオムスク州でアフリカ豚コレラの発生を確認!
農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 家畜防疫対策室
◆薬剤耐性(AMR)対策の推進について
〜対策を進めるため、抗菌性飼料添加物の指定を見直していきます〜
農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課