最終更新日:2018年6月25日
■話題■
◆アニマルウェルフェアに配慮した家畜の飼養管理について
農林水産省 生産局 畜産振興課
課長補佐(個体識別システム活用班担当)江上 智一
■需給動向■
国内
◆牛肉 4月の牛肉輸入量、前年同月比20.6%増と大幅に増加
◆豚肉 5月の豚枝肉省令価格、8カ月ぶりの600円台
◆鶏肉 平成29年の肉用若鶏の処理重量、過去最高を更新
◆牛乳・乳製品 生乳生産量、7カ月連続増
◆鶏卵 5月の鶏卵相場、前月比14円安
海外
◆主要畜産国の需給
◆牛肉
(米国)牛肉輸出は堅調も、秋以降の肥育牛価格に上昇懸念
(豪州)フィードロット飼養頭数、再び100万頭を上回る
(中国)牛肉輸入が引き続き増加した一方、国内価格も上昇
◆豚肉
(米国)第1四半期の輸出量は過去最高を記録
(EU)生産量が増加する中、豚価は前年を下回る水準で推移
◆鶏肉
(ブラジル)1〜3月の輸出量は前年から微減、今後も輸出量減が懸念
◆牛乳・乳製品
(米国)乳製品輸出は増加見込みも、生乳生産は鈍化傾向
(EU)生乳出荷量が増加する中、乳価の上昇は減速へ
(豪州)生乳生産量は増加基調で、乳製品輸出量は増大
(NZ)生乳生産量の減少幅は縮小し、乳製品輸出量は回復傾向
(中国)乳製品輸入増大に伴い生乳価格が低下
◆飼料穀物
(世界)世界のトウモロコシ生産量は前年度比1.7%増も消費の伸びが上回る見込み
(米国)米国のトウモロコシ生産量は、前年度比7.3%減の見込み
■調査・報告■
◆壱岐島における酒造会社からの麦焼酎粕を
肉用牛繁殖農家で利用する取り組み
鹿児島大学 農学部 教授 豊 智行
◆集約放牧酪農経営における搾乳ロボット導入時の技術的課題
北海道大学大学院 農学研究院 教授 上田 宏一郎 ほか
◆酪農現場における農場HACCPとJGAP認証の取得・活用の取り組み
〜(株)Kalm角山を事例として〜
札幌事務所 黒澤 和寛
■海外情報■
◆米国の牛内臓肉の生産・輸出動向
〜タン・ハラミを中心に〜
調査情報部 野田 圭介、小林 誠
◆アルゼンチンの牛肉生産・輸出の現状とパタゴニア地域の潜在力
調査情報部 佐藤 宏樹、伊佐 雅裕(現農林水産省食料産業局産業連携課ファンド室長)
■農林水産省から■
◆韓国で口蹄疫が再発生!
農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 家畜防疫対策室
◆飼料添加物「硫酸コリスチン」の指定取り消しについて
〜薬剤耐性対策を進めるため、抗菌性飼料添加物の指定を見直していきます〜
農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課