生産量
令和6年12月の豚肉生産量は、8万661トン(前年同月比0.6%減)と前年同月をわずかに下回った(図1)。
なお、過去5カ年の12月の平均生産量との比較でも、0.8%減とわずかに下回る結果となった。
輸入量
12月の輸入量について、冷蔵品は、前月の入船遅れ分の通関などによりカナダ産輸入量が増加したことなどから、3万4548トン(前年同月比12.0%増)と前年同月をかなり大きく上回った(図2)。冷凍品は、価格優位性のあるブラジル産輸入量が増加したことなどから、4万1969トン(同14.0%増)と前年同月をかなり大きく上回った(図3)。この結果、輸入量の合計(注)でも、7万6518トン(同13.1%増)と前年同月をかなり大きく上回った。
なお、過去5カ年の12月の平均輸入量との比較でも、冷蔵品は8.4%増、冷凍品は7.4%増と、いずれもかなりの程度上回る結果となった。
(注)輸入量の合計は、くず肉を含む。
家計消費量
12月の豚肉の家計消費量(全国1人当たり)は、692グラム(前年同月比1.0%減)と前年同月をわずかに下回った(総務省「家計調査」)。
なお、過去5カ年の12月の平均消費量との比較では、1.5%増とわずかに上回る結果となった。
推定期末在庫・推定出回り量
12月の推定期末在庫は、20万8194トン(前年同月比8.7%増)と前年同月をかなりの程度上回った(図4)。このうち、輸入品は、18万5736トン(同9.2%増)と前年同月をかなりの程度上回った。
推定出回り量は、16万5004トン(同2.1%増)と前年同月をわずかに上回った(図5)。このうち、国産品は7万9425トン(同0.4%減)と前年同月をわずかに下回った一方、輸入品は8万5579トン(同4.6%増)と前年同月をやや上回った。
(畜産振興部 小森 香穂)