卸売価格
令和8年3月の鶏卵卸売価格(東京、Mサイズ基準値)は、1キログラム当たり323円(前年同月差4円安、前年同月比1.2%安)と、前年同月の同価格をわずかに下回った(図)。同価格の日ごとの推移を見ると、月初の同325円から19日には同320円に下落し、月末まで同額で推移した結果、月間の下落幅は同5円となった。なお、過去5カ年の3月の平均卸売価格は259円であり、それと比較すると、24.7%高と大幅に上回る結果となった。
供給面については、一時的に減少していた生産量は徐々に回復し、生産は安定した。需要面については、外食筋において、大手ファストフードチェーンによるプロモーションが開始され、引き合いが強まった。
家計消費量
2月の鶏卵の家計消費量(全国1人当たり)(注)は、860グラム(前年同月比0.1%減)と前年同月並みとなった(総務省「家計調査」)。
なお、過去5カ年の2月の平均消費量との比較では、2.6%減とわずかに下回る結果となった。
(注)1世帯当たりの数値を当該月の世帯人数で除して算出。
(畜産振興部)