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国内需給【豚肉】畜産の情報 2026年7月号

8年4月の豚肉生産量、前年同月比0.6%減

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生産量
 令和8年4月の豚肉生産量は、7万7021トン(前年同月比0.6%減)と前年同月をわずかに下回った(図1)。
 なお、過去5カ年の4月の平均生産量との比較でも、0.4%減とわずかに下回る結果となった。
 

 
輸入量
 4月の輸入量について、冷蔵品は、主要輸入先国である米国産およびメキシコ産が増加し、3万6429トン(前年同月比1.6%増)と前年同月をわずかに上回った(図2)。冷凍品は、アフリカ豚熱発生による輸入一時停止措置(注1)の影響でスペイン産が減少した一方、代替として米国産、ブラジル産の他、オランダ産、デンマーク産、チリ産なども増加したことなどから、6万6827トン(同15.1%増)と前年同月をかなり大きく上回った(図3)。この結果、輸入量の合計(注2)でも、10万3288トン(同10.0%増)と前年同月をかなりの程度上回った。
 なお、過去5カ年の4月の平均輸入量との比較でも、冷蔵品は0.8%増、冷凍品は1.6%増と、ともにわずかに上回る結果となった。

(注1)農林水産省は、令和7年11月28日にスペイン産豚肉等の輸入を一時停止。その後、同年10月29日以前にと殺・加工・梱包まで終了しているものであり、かつ輸出されるまでの間、防疫上安全かつ衛生的に保管および輸送されたものであることをスペイン政府が証明しているものについては、輸入停止措置の対象外とすることを発表。
(注2)輸入量の合計は、くず肉を含む。
 



 
 
家計消費量
 4月の豚肉の家計消費量(全国1人当たり)(注3)は、663グラム(前年同月比3.6%増)と前年同月をやや上回った(総務省「家計調査」)。
 なお、過去5カ年の4月の平均消費量との比較でも、4.0%増とやや上回る結果となった。

(注3)1世帯当たりの数値を当該月の世帯人数で除して算出。

推定期末在庫・推定出回り量
 4月の推定期末在庫は、21万6997トン(前年同月比2.2%減)と前年同月をわずかに下回った(図4)。このうち、国産品は2万3825トン(同2.8%減)、在庫の大半を占める輸入品は19万3172トン(同2.1%減)と、ともに前年同月をわずかに下回った。
 推定出回り量は、17万4071トン(同4.8%増)と前年同月をやや上回った(図5)。このうち、国産品は7万7942トン(同0.9%増)とわずかに、輸入品は9万6129トン(同8.3%増)とかなりの程度、いずれも前年同月を上回る結果となった。
 


 
(畜産振興部)