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海外需給【飼料 米国】畜産の情報 2026年7月号

生産量の減少などから期末在庫はかなりの程度減少

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 米国農務省世界農業観測ボード(USDA/WAOB)は2026年5月12日、初回となる2026/27年度(9月〜翌8月)の米国のトウモロコシ需給予測値を公表した(表)。
 26/27年度のトウモロコシ生産量は、作付面積と単収の減少から159億9500万ブッシェル(4億629万トン(注1)、前年度比6.0%減)と前年度からかなりの程度減少すると見込まれている。
 消費量は、飼料等向けの減少により130億5500万ブッシェル(3億3161万トン、同0.8%減)と前年度からわずかに減少すると見込まれている。
 輸出量は、31億5000万ブッシェル(8001万トン、同4.5%減)と前年度からやや減少すると見込まれているものの、依然として米国は世界第1位の輸出国である。
 この結果、期末在庫は、19億5700万ブッシェル(4971万トン、同8.6%減)と前年度からかなりの程度減少すると見込まれている。
 また、期末在庫率(総消費量に対する期末在庫量)は、12.1%(同0.9ポイント減)と前年度をわずかに下回ると見込まれている。
 生産者平均販売価格は、1ブッシェル当たり4.40米ドル(706円。1キログラム当たり28円:1米ドル=160.39円(注2)、同6.0%高)と前年度からかなりの程度上昇すると見込まれている。
 なお、USDAによると、26年5月末日時点のトウモロコシ主要生産18州(注3)の作付け進捗率は全体で93%(前年同日は92%)まで進んでおり、発芽率は76%(同76%)、作柄割合(注4)は「Good」が57%、「Excellent」が10%の計67%(同69%)と公表されている。

(注1)1ブッシェルを約25.401キログラムとして農畜産業振興機構が換算。
(注2)三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社「月末・月中平均の為替相場」の2026年5月末TTS相場。
(注3)コロラド州、イリノイ州、インディアナ州、アイオワ州、カンザス州、ケンタッキー州、ミシガン州、ミネソタ州、ミズーリ州、ネブラスカ州、ノースカロライナ州、ノースダコタ州、オハイオ州、ペンシルベニア州、サウスダコタ州、テネシー州、テキサス州、ウィスコンシン州の18州。
(注4)「Very Poor」、「Poor」、「Fair」、「Good」、「Excellent」の5段階評価。
 


 
(調査情報部)