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調査結果の概要
平成21年度「砂糖類情報」に関するアンケート
調査結果の概要
最終更新日：2010年5月19日
平成21年度「砂糖類情報」に関するアンケート
調査結果の概要
2010年4月
調査情報部情報課
当機構では、「砂糖類情報」への読者の皆様の評価を把握するとともに、「砂糖類情報」の内容をより充実させるため、アンケート調査を実施しております。このほどその結果を取りまとめましたので、次のとおり概要をご紹介いたします。アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。
1．調査の概要
平成21年10月に「砂糖類情報」の全ての配布先に対して、調査票の郵送・筆記方式により行いました（アンケートの送付数、回答数、回収率は下表のとおり）。
2．結果の概要
(1) 「砂糖類情報」への評価
「砂糖類情報」への評価（5段階）は、「満足」が52％、「まあ満足」が34％、「普通」が11％となりました。
また、5段階評価の評点の平均値は4．4でした。
「砂糖類情報」への評価
(2) 記事や統計の利用方法
よく見られている記事・統計やその利用方法について、ご記入頂いた290件の意見から、主なものを整理すると次のとおりでした。
・各国の制度や需給を社内資料作成時に用いている。（精製糖企業）
・砂糖制度の解説等部内会議の参考資料として使用。部内資料作成にあたって、砂糖相場や価格関係資料の一部を引用。（甘しゃ糖企業）
・お客様より求められる資料作成に用います。（卸売）
・栄養士科、管理栄養士学科の学生が食品学、食品加工学等の学習やレポート作成の資料として利用しています。（その他）
・視点の内容は幅広い糖に関する知識を得るのに有効です。書店に行ってもあまり砂糖に関する書籍を見かけない為。（精製糖企業）
・お砂糖豆知識をコピーしてパン、麺、菓子のユーザーに配布している。（卸売）
・お砂糖豆知識を子供達の教育に利用している。（甘しゃ糖企業）
・海外の砂糖相場を参考に、得意先を訪問した際に話をしている。（商社）
・各地域の栽培・取組方法を情報収集が出来農家へアドバイスが出来る。（生産者等）
・国内の価格関係資料の中の小売店販売価格を業務の参考資料とさせていただいています。（行政）
・砂糖の需給動向や業界情報を得意先（2次店、ユーザー等）に提供し商売につなげるとともに部内会議の資料として参考にしている。（卸売）
・砂糖をどの様に調理に使用していくか等。（消費者）
・砂糖類の情報を多くの会員に知ってもらうのに役立っています。（消費者）
・世界各国の制度面に関する記事を相場、需給見直しの参考としている。（商社）
・調査・報告、生産地からは最近の動きを見るため活用しています。（行政）
(3) 今後掲載を希望する記事
今後、「砂糖類情報」に掲載してほしい記事について、ご記入頂いた220の意見から主なものを整理すると次のとおりでした。
・EU、米国、ブラジル、インド他海外の砂糖をめぐる状況。（精製糖企業、商社、卸売業、実需者）
・さとうきびの育種改良情報。国内産バイオ燃料の動向。（甘しゃ糖企業、生産者等、行政）
・バイオ燃料の動向と砂糖相場への影響。インド、中国の砂糖の生産、栽培状況と相場への影響。（卸売業ほか、ほぼ全ての業種）
・各国の甘味に対する意識調査など、より消費者に近い情報、記事を拝読したい。（商社、卸売業）
・砂糖の用途提案（既によく知られている内容も含めて）のベースになる様に資料が欲しい。（精製糖企業、卸売業、商社、その他、学識者、行政）
・消費者や流通加工業者の考えが分かる記事、消費者に砂糖を分かりやすく説明出来るような記事等。（その他、精製糖企業、行政、卸売業、てん菜糖企業）
・担い手育成の取組事例（生産組織）の活動事例。（行政、流通関係団体、その他、甘しゃ糖企業、学識者）
・日本を初めとするさとうきびの利用「砂糖の新しい利用方法」など情報を載せてほしい。なるべく具体的に。（精製糖企業、甘しゃ糖企業）
・遊休農地の解消について、取り組みが上手く行われているところの事例紹介。（甘しゃ糖企業、精製糖企業）
(4) その他のご意見・ご要望
・ベテラン向けの専門紙であるのでいたしかたないが、他職種からの転職者などでも理解可能であったならとてもうれしいのですが。（卸売業）
・図・表・写真を多くし、見やすく、わかりやすくする。（精製糖企業）
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 （担当：情報課）
Tel:03-3583-8713
農畜産業振興機構 調査情報部 （担当：情報課）
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