3. 国際価格の動向
最終更新日:2015年1月9日
3. 国際価格の動向
2015年1月
ニューヨーク粗糖相場の動き(11/ 1〜 12/16)
〜 12月に入り下落傾向で推移〜
ニューヨーク粗糖先物相場(期近3月限)は、世界的な供給過剰の中、ブラジルの砂糖輸出の追い風になるドル高・レアル安の進行から、11月は、おおむね1ポンド当たり15セント台後半から16セント台前半で推移し、12月1日に同15.59セントと16セントを割り込んだ(図3)。さらに原油の国際価格が急激に下落したことを受け、当面は、エタノール向けが減少し、砂糖の生産が増えるとの憶測から、下落傾向に拍車がかかり、12月12日には同 15セントを割り込み同14.98セントとなり、16日に同14.71セントとなった。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713