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最終更新日:2026年1月9日
ニューヨーク粗糖先物相場の動き(11/3〜12/10)
〜インド産の輸出減少見通しなどから一時15セント台を記録するもその後再び14セント台に〜

2025年11月のニューヨーク粗糖先物相場(3月限の推移を見ると、3日はショートポジション(注1)をカバーするための買い戻しにより、1ポンド当たり14.65セント(注2)と前取引日から上昇した。4日以降は25/26年度のブラジル産およびインド産の増産見通しから下落に転じ、7日は同14.10セントをつけた。10日以降はレアル高(注3)やインド産の輸出減少見通しにより上昇傾向となり、14日は同14.96セントとなった。17日以降は世界的な砂糖余剰予測を受けて再び下落したが、21日以降はレアル高やインド産の輸出減少見通しにより上昇傾向となり、28日は同15.21セントとなった。
12月に入ると、1日はインド産の砂糖増産見通しにより同14.76セントと再び14セント台まで値を下げた。2日はEUのてん菜作付面積の縮小見通しから上昇したものの、3日以降はレアル安やインド産の増産見通しにより下落傾向となり、9日は同14.67セントをつけた。10日はドル安により同14.91セントと上昇した。
(注1)将来の値下がりを期待して売りの持ち高を取っている状態。
(注2)1ポンドは約453.6グラム、1米セントは1米ドルの100分の1。
(注3)粗糖は米ドル建てで取引されるため、米ドルに対してレアルが上昇すると、相対的にブラジル産粗糖の価格競争力が弱まる。世界最大の砂糖輸出国ブラジルの輸出意欲が低下すると、需給のひっ迫につながることから、価格を押し上げる方向に作用する。