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最終更新日:2026年3月10日
ニューヨーク粗糖先物相場の動き(1/2〜2/9)
〜ブラジル産砂糖の増産と世界的な砂糖余剰見通しにより14セント台が続く〜

2026年1月のニューヨーク粗糖先物相場(3月限)の推移を見ると、2日はインド産の砂糖増産見通しにより1ポンド当たり14.60セント(注1)と前取引日から下落した。5日以降はレアル高(注2)などから上昇傾向となり、7日は同14.98セントとした。8日以降はドル高やブラジル産砂糖の増産などで下落傾向となり、15日は同14.57セントをつけた。16日は米国の連休前に価格が上昇したものの、20日はインドおよびブラジル産砂糖の増産が価格を押し下げた。21日以降はレアル高により上昇し、22日は同14.96セントをつけた。23日以降は、レアル高と世界的な砂糖余剰見通しにより価格が上下したものの、30日は同14.27セントと下落した。
2月に入ると、2日は引き続き世界的な砂糖余剰見通しにより同14.26セントと小幅な下落となった。3日はドル安により一時的に上昇したが、4日以降は世界的な砂糖余剰見通しの圧力が続き、6日は同14.11セントと下落した。9日はドル安により上昇し、同14.35セントとなった。
(注1)1ポンドは約453.6グラム、1米セントは1米ドルの100分の1。
(注2)粗糖は米ドル建てで取引されるため、米ドルに対してレアルが上昇すると、相対的にブラジル産粗糖の価格競争力が弱まる。世界最大の砂糖輸出国ブラジルの輸出意欲が低下すると、需給のひっ迫につながることから、価格を押し上げる方向に作用する。