GlobalData UK Ltd.による2026年3月時点の予測によると(以下、特段の断りがない限り同予測に基づく記述)、2025/26砂糖年度(10月〜翌9月)の世界の砂糖生産量は、1億9391万トン(粗糖換算〈以下、特段の断りがない限り砂糖に関する数量は粗糖換算〉、前年度比2.4%増)とわずかな増加が見込まれている(表)。生産量第1位のブラジルは減産が見込まれている一方、同第2位のインドは増産が見込まれている。
また、同年度の世界の砂糖消費量は、1億8878万トン(同1.0%減)とわずかな減少が見込まれている。消費量第1位のインドは増加が見込まれている一方、同第2位の中国および同第3位のEUは前年度並み、同第4位の米国および同第5位のブラジルは減少が見込まれている。
この結果、期末在庫率は前年度から0.9ポイント増加し、44.4%と見込まれている。地域別の砂糖需給の予測値は、図1の通りである。また、主要消費国・地域の1人当たり砂糖消費量は図2の通りである。