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【鹿児島事務所から】令和6年度さとうきび生産改善共励会 表彰式(第39回あまみ農業協同組合大島事業本部奄美市さとうきび生産部会総会の開催)
最終更新日:2025年1月6日
広報webマガジン「alic」2025年1月号
令和6年11月28日(木)、鹿児島県の奄美大島において、第39回あまみ農業協同組合大島事業本部奄美市さとうきび生産部会総会が開催されました。
総会の冒頭で、公益社団法人鹿児島県糖業振興協会主催の令和6年度さとうきび生産改善共励会における団体の部で優秀賞(農畜産業振興機構理事長賞)を受賞した奄美市笠利町の株式会社立神Worksに対して、表彰状が授与されました。
同社の代表者である榮完治氏は、平成9年に認定農業者になり、長年にわたり管理作業等の機械化一貫体系などの推進を積極的に取り組むとともに、後継者の育成や若手生産者の指導などを行っており、平成28年には、さとうきび生産者では島内で唯一、生産量1,000トンを突破しました。
同社では、近年、高齢化等により離農が増え、
圃場が遊休化していく状況を危惧し、離農した近隣生産者の圃場の積極的な借り受けを進めています。
その結果、栽培面積は個人経営時の約30ヘクタールから、法人設立後3年で約45ヘクタールへと増加し、生産量も令和5年産は2,000トンを突破するなど、奄美市のさとうきび生産においては常にトップを維持しています。
今後も作業の効率化を行い、栽培面積の増加を目指すとしているところです。このようにさとうきび生産振興に尽力していることなどが評価され、今回の受賞となりました。
同部会は、あまみ農業協同組合のうち、奄美市のさとうきび生産者で構成される作目別生産組織で、総会では、同部会の活動報告が行われました。このほか、富国製糖株式会社奄美事業所の中山所長から、今年度のさとうきびの生育状況について、11月1日時点の調査結果や、工場の製糖開始、終了予定などのさとうきび搬入計画が生産者に示されました。
また、当機構得田理事から、これからの日本では地方創生が重要なテーマになるとし、地域の持続的な発展を目指し、地域内の人々がその土地で安心して暮らし、働き、育てることができる社会を創り上げることが大切となり、従前から、これらの取組みに中心的な役割を果たしてきた島内さとうきび生産者への感謝の言葉と、今後への期待が述べられました。
当機構は、引き続き価格調整制度の適切な実施等を通じて、地域の農畜産業の発展に貢献していきたいと考えています。
(鹿児島事務所)
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農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
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