最終更新日:2025年2月5日
広報webマガジン「alic」2025年2月号
今月の表紙
今月号の表紙は、機構職員が昨年11月中旬に撮影した宮古島のさとうきび畑の様子です。青い空、白色の雲、そして、濃い緑のさとうきびのコントラストが美しいです。
さとうきびの栽培期間は1年から1年半と期間が長く、成長すると3メートルほどの高さに育ちます。さとうきびの収穫期間は、11月から4月までで、順次刈り取られていきます。写真のさとうきびは、まだ小さいので今冬の収穫ではなく、来年の収穫となりそうですね。
さとうきびは、強風や水不足に対して大変強い作物です。このため、台風や干ばつなどの厳しい自然環境にある鹿児島県南西諸島及び沖縄県においては、欠かすことのできない基幹作物であり、農家の約6割の方々がさとうきびを栽培しています。
また、さとうきびは、砂糖の原料のみならず、お酒の原料、また、石油などの化石燃料に替わるエネルギー「バイオエタノール」の原料としても期待が高まっています!
機構では、砂糖にまつわる様々な情報を発信しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
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知られざるさとうきびの活躍について
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【まめ知識】さあ、あなたもシュガーチャージ!
編集部から
今月号では、機構畜産振興部の若手が『「西の牛、東の豚」説は本当なのか?』を証明すべく色々と調べて、記事を書かせて頂きました。「何となくそう思っている」、「当たり前にそう言われている」などといった通説を証明するのは、案外と難しいものですね。今回は、家計調査の消費量を元に、歴史的背景を調べていますが、古くは「古墳時代」といった言葉が出てきており、食の歴史を感じます。
食は、地域の様々な環境から発生し、愛され食べ続けられ、そして、いつしか文化と繋がり、次世代にも引き継がれていくのでしょうか。
そして、今の私たちが何を選び、食べているのか、それが次世代にへと繋がれていくことを改めて感じました。
alicは、日本の農畜産業を応援する団体として、引き続き皆さまと共に取り組んでいきます。
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このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196