最終更新日:2026年4月6日
広報webマガジン「alic」2026年4月号
今月の表紙
<桜島と桜島大根>
これは、alic職員が鹿児島県で撮影した桜島だいこんです。桜島だいこんは、世界一重たいだいこんとしてギネスブックに認定されるほど、大きなだいこんです。通常は10kg前後の重さとなりますが、大きい物では20〜30kgの物も見られます。ギネスブックに認定された桜島だいこんの重さは31.1kg(胴回り119センチ)あったそうです。
桜島だいこんを見るとかぶのような形をしていますが、だいこんとかぶは、同じアブラナ科ですが食べる部位が違います。だいこんは、主に根を食べており、かぶは胚軸と呼ばれる茎の一部を食べています。
この大きなかぶのような形をした桜島だいこんは、桜島の噴火による火山灰土が、この桜島だいこんにならしめたと言われており、産地特有のだいこんです。
桜島だいこんは、煮ても荷崩れしにくく、味がしみこみやすい特徴から煮物や漬物などに合っているそうです。なかなか店頭で見かけることはありませんが、ぜひ冬季に鹿児島県に行ったら、ここでしか味わえない桜島だいこんを手にしてみてください。
(参考)鹿児島県
編集部から
今月号では、「寄稿」のコーナーで、「東京税関のお仕事に迫る!〜貿易と食の安全を支える最前線の現場から〜」をご紹介しました。不正薬物の押収量は約3.2トンといった記述を読むと、税関の大変さや重要さがよくわかる寄稿でした。
税関は、畜産振興のための各種事業の財源にもなっている牛肉関税の徴収や食肉需給状況を知る際の主要なデータのひとつである貿易統計も担っており、畜産に関する業務を実施しているalicとしても、改めてその重要性を感じています。
また、税関は動物検疫所と連携して海外からの家畜伝染病の侵入を水際で防ぐ砦としての役割も果たしています。口蹄疫やアフリカ豚熱などの家畜伝染病は、その病原体が含まれた肉類製品等を介して国内に持ち込まれてしまうおそれがあります。もし、国内で飼養する家畜に感染してしまうと経済動物としての価値を失って殺処分等を余儀なくされてしまい、生産者の経営や地域経済に甚大な損失を与えるのみならず、食肉の安定的な供給や価格にも悪影響を及ぼす可能性があります。
皆様におかれましても、本稿をきっかけに、水際で日々奮闘している職員の姿を思い出していただき、意図しないで違反品を持ち込んでしまうことを未然に防ぐことにつながれば幸いです。
<参考>
農林水産省:
アフリカ豚熱(ASF)について
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:総務広報課)
Tel:03-3583-8196