ホーム >  消費者コーナー >  広報誌 >  今月のやさい:かぼちゃ

今月のやさい:かぼちゃ

X
印刷ページ
最終更新日:2026年10月5日
広報webマガジン「alic」2026年10月号

 
かぼちゃの写真
 ひと口に「かぼちゃ」といっても、ホクホクしたものからしっとり甘いものまで、その個性はさまざまです。現在、日本で多く流通している西洋かぼちゃのほか、日本かぼちゃやペポかぼちゃなども栽培されており、それぞれ異なる魅力があります。
 今月は、食卓や秋の行事にも欠かせないかぼちゃについてご紹介します。

ご紹介

 かぼちゃは、アメリカ大陸が原産地といわれています。古くから栽培され、メキシコの洞窟で紀元前7000〜5500年の地層から種が発見されています。日本には戦国時代の16世紀頃ポルトガル船によって伝えられ「日本かぼちゃ(東洋種)」となったといわれています。その後、江戸時代末期に「西洋かぼちゃ(西洋種)」が伝来しました。かぼちゃは大きく「日本かぼちゃ」、「西洋かぼちゃ」、「ペポカボチャ」の3種類に分けられます。現在最も多く栽培されている栗かぼちゃ系は西洋かぼちゃの品種で、日本かぼちゃよりも甘みが強く、粉質でホクホクしたものです。

 主な産地は、北海道、鹿児島県、長野県などで、産地を変えて一年を通して出回ります。

価格について

 小売価格(東京都区部)の動向を見ると、1キロ当たりの小売価格は、近年は、500円〜700円台で推移し、2025年は682円となりました。

 
かぼちゃの過去5年の小売価格の推移
<(参考)小売価格(東京都区部)の動向>

 

栄養

 かぼちゃの鮮やかなオレンジ色は、βカロテンによるものです。βカロテンが豊富に含まれているので、粘膜を丈夫にし、感染症に対する免疫力が増加するため、風邪予防に期待ができます。他にもビタミンC、ビタミンEも含まれ、皮膚や細胞の働きを助け、また老化防止や血行を良くし冷え性の緩和も期待できます。「冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かない」といわれるのは、栄養価の高さからでしょう。今は、一年中さまざまな野菜が手に入りますが、かつては、保存のきくかぼちゃは、冬の貴重なビタミン類などの栄養源でした。


 
焼き野菜のマリネレシピ
<おすすめ料理>
 
 
 かぼちゃの詳しい情報は下記リンクをご覧ください。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:総務広報課)
Tel:03-3583-8196