砂糖(さとう)は白い?砂糖の色を見てみよう!
最終更新日:2020年3月30日
白いと思った人が多いかもしれませんが、こたえは無色透明(むしょくとうめい)です。
砂糖は、くすりを使って白くなっていると思われることも多いですが、
砂糖は白いのではなく、無色透明(むしょくとうめい)だということを、実験をして見てみましょう!
安全に実験していただくため、必ず保護者と一緒にやってね!
準備するもの
水 |
200ml |
粗糖(そとう) |
適量 |
容器(コップ) |
1個 |
イオン交換樹脂
(イオンこうかんじゅし)
|
適量 |
筒(透明なもの) |
1本 |
実験用スタンド |
1式 |
栓(穴があいているもの) |
1個 |
ウェットティッシュ |
1枚
|
※粗糖(そとう)について
粗糖は砂糖のもとになるもので、 オンラインショップなどで販売されています。
実験方法
1 粗糖溶液をつくる
水200mlに、粗糖を溶かし、茶色い粗糖溶液をつくります
2 イオン交換樹脂を筒に詰める
筒の下側にウェットティッシュをつけた栓を入れた後、筒の上からイオン交換樹脂を詰めます。
※詰めすぎると、後で粗糖溶液を入れたときに上からあふれてしまうので、真ん中より少し上位を目安に。
4 粗糖溶液を流す
筒の下に受け皿となるコップを置き、筒の上から1の粗糖溶液を少しずつ流し入れます。
考えてみよう
1 砂糖が白く見えるのはなぜだろう?
2 イオン交換樹脂を通るとなぜ色が変わるのだろう?
ヒント
※砂糖の作り方などについてはこちら(白い砂糖の真実、そして三温糖との関係)
※お砂糖Q&A(PDF)はこちら
☆alic職員がやってみた!
職員がこの実験をやってみましたのでぜひ見てください!
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196