野菜で水分補給〜野菜の生産を支える仕組みの紹介〜
最終更新日:2018年11月20日
暑いっ!!!!
連日、猛暑が続いていますが、皆さんの体調はいかがでしょうか。
このような時に注意しなくてはいけないのが、「熱中症」です。熱中症は、体温の調整機能のバランスが崩れることにより、体に熱が溜まってしまうことで様々な不調を来たします。
熱中症を予防するには、エアコンなどの利用で温度管理を適切に行うことや、帽子をかぶって日ざしを避けるなど生活環境を調節することが大切です。
また、水分をこまめにとったり、バランスのよい食事や睡眠をしっかりとることで、暑さに負けない体づくりをすることも大切です。
「野菜」で水分補給という選択肢
野菜には、水分が豊富に含まれているものがあります。その代表的なものが「きゅうり」です。
きゅうりは、実に95%以上を水分が占めています。栄養成分はそれほどありませんが、カリウムやナトリウム、カルシウムが微量含まれているので、「天然のスポーツドリンク」として熱中症の予防に効果的と言えます。
この他、トマト、なす、すいか等の野菜も水分が豊富に含まれています。この季節、日々の食事の中にみずみずしい旬の野菜を取り込んでみてはいかがでしょうか。
高温・低温・乾燥に弱いので、冷蔵庫の野菜室(10〜15度)でポリ袋に入れて保存しましょう。
私たちは野菜が毎日食べられる「日常」を支えています。
きゅうりの紹介をさせていただきましたが、私たちはきゅうりの生産者ではありません。
私たちは、皆さんの生活において不可欠な野菜、畜産(肉牛、豚、酪農)、砂糖、でん粉の安定供給を図るため、各生産者への補給金の交付を通じた経営サポートや関連情報の提供等を主な業務として実施しています。
この取組は、生産者だけを支えているように思われがちですが、生産を安定させることで皆さんの食の消費生活の安定にも寄与しています。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196