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「野菜が届くまで」の動画を公開しています

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最終更新日:2024年1月18日

指定野菜14品目の動画について

 alicでは、普段、なかなか目にすることができない14品目の野菜の収穫や出荷作業の風景を撮影し、alicの公式Youtubeチャンネル「alic channel」にて公開しています。消費の道しるべ2023年9月号において、このうち、6品目をご紹介いたしましたが、今回は、残りの8品目についてご紹介いたします。

“ピーマン”一袋がほぼ同じ重さになる秘密

ピーマン写真
 形も大きさも違うピーマンは、自動計量機によって瞬時に重さが測られ、一袋が規定の重さになるよう最適な組合せで袋詰めされます。

“にんじん” ぴかぴかの秘密

にんじん写真
 皮の薄いにんじんは、収穫時の状態やその日の天候にも配慮をして、傷をつけずに洗うには、熟練の調節が必要です。

“なす”一つずつ写真を撮られます

なす写真
 野菜の鮮度は、時間との勝負です。選果作業を短時間で確実に行うため、様々な機械化が進められています。

“トマト”作業時間の長さはトップクラス

トマト写真
 トマトは、枝を伸ばしていく誘引作業を始め、一つずつ丁寧に手でする収穫作業など、作業時間が長い野菜の一つです。

“レタス” お尻を拭かれます

レタス写真
 レタスは収穫時の切り口から、乳状の白い液が出ます。これは酸素に当たると褐変するため、買うときに痛んでいると思われてしまいます。そのため、この液を拭いてから包装して出荷します。

“ばれいしょとたまねぎ”段々畑で育ちます

ばれいしょ写真
 たまねぎもばれいしょも、8月頃から翌春まで出回る北海道の「貯蔵もの」と、春から夏まで出回る府県産の「即売もの」があります。北海道のように広大な土地での栽培では、大型機械による収穫作業が可能ですが、狭い土地を利用する産地では、手作業による収穫作業も行われます。
たまねぎ写真

“きゅうり”カッター

きゅうり写真
 きゅうりは、長さと曲がりの度合いで出荷規格が決まります。適切な生長段階で収穫ができるように、また、極力触らないで済むように収穫用具にも工夫があります。
 

 
 スーパーに行けば、いつでもきれいな野菜が簡単に手に入りますが、実はその裏側には、生産者をはじめとする関係者の方々の多大な努力と工夫があります。
 店頭で野菜を手に取った際には、そんな野菜生産の裏側にも思いを馳せてみると、普段何気なく食べている野菜が、何倍にもおいしく感じられるかもしれません。
 alicでは、今後もYouTubeチャンネルにて、皆さまのお役に立つ情報を発信していく予定です。
 ぜひ動画をご覧いただくとともに、チャンネル登録をお願いいたします。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196