【機構の動き】第25回加工・業務用野菜産地と実需者との交流会
最終更新日:2016年1月6日
alicでは、野菜流通カット協議会との共催により、加工・業務用需要に対応した契約取引を推進するため、野菜産地と実需者とのマッチングの場を提供する交流会を開催しています。
○2年ぶりに九州で開催
10月22日(木)、冬春野菜の主力産地である九州地方で2回目となる25回目の交流会を、西日本総合展示場(福岡県北九州市小倉北区)において開催しました。
今回の出展者は、九州を中心に79の事業者・団体(うち、生産者・生産者団体46、流通・加工業者16)にのぼり、会場内では、訪れた多数の来場者(332名)と盛んに商談や情報交換が行われました。
○事業説明会およびセミナー・意見交換会
会場内のセミナー会場では、農林水産省とalic主催で、契約野菜関連事業の説明会を、野菜流通カット協議会の主催で、野菜産地と実需者によるセミナー・意見交換会を開催しました。契約野菜関連事業では、6次産業化法の認定を受けて複数の産地の生産者がリレー出荷のための契約を締結している場合に設けている特例措置を中心に説明しました。また、意見交換会では、産地および実需者による自らの取り組みについての紹介のほか、加工・業務用野菜や契約栽培に関しての産地側および実需者側双方の悩みや課題、要望について活発な意見交換が行われました。説明会・意見交換会ともに、参加者は熱心に耳を傾けていました。
○第26回交流会は東京開催
alicでは、今後も継続的に交流会を開催することにより、野菜産地と実需者のマッチングの場を提供していくこととしています。
次回の交流会は、平成28年3月15日(火)、東京流通センター(東京都大田区)での開催です。現在準備を進めており、多くの関係者の出展と来場をお待ちしています。
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農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
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