11月11日(金)〜12日(土)の2日間、東京・池袋のサンシャインシティ・ワールドインポートマートビルにおいて開催された「実りのフェスティバル」に参加しました。今年の実りのフェスティバルには、35都道府県、16農林水産関係団体が参加し、全国各地の特産品や各都道府県・団体の展示品が各ブースに並びました。毎年、このフェスティバルを楽しみにされる方も多く、開催者である公益財団法人日本農林漁業振興会によると、今年は2日間で4万7千人もの方が来場されたとのことです。
alicのブースでは、「農畜産物(食肉、牛乳・乳製品、野菜、砂糖、でん粉)の正しい知識を知ろう!」をテーマに、各種パンフレットの配布やパネルの展示を行いました。ブースの入口には、さとうきび、てん菜の模型のほか、一般社団法人中央酪農会議からお借りした等身大の乳牛のフィギュアを展示したところ、小さな子どもだけでなく、親戚が酪農をされている方や近くで牛を見たことがなかった方まで、多くの方が興味を持ってブースに立ち寄ってくださいました。
また、alicが所管している農畜産物に関するクイズを通して、業務を紹介する取り組みを毎年行っています。今年もこのクイズは好評で、クイズのあとには、「1頭の乳牛がいかにたくさんの牛乳を出してくれているかを知り、ありがたいと思いました」「農学部出身ですが、知らない事が結構ありました。これからも情報発信をドンドン実施してください」「とても楽しめたので、次回以降も出展してほしいです! もっと知りたくなりました」などの感想をいただきました。
alicでは、今後も消費者の方々と接することのできる機会を活かし、農畜産業の大切さと正しい知識を伝えていくこととしています。