ホーム > 消費者コーナー > 広報誌 > 【機構の動き】農林水産省「消費者の部屋」特別展示に出展
最終更新日:2018年1月10日
11月20日(月)〜24日(金)に農林水産省「消費者の部屋」において、「太陽と大地の恵み 砂糖〜日本の砂糖の安定供給を支える仕組み〜」をテーマに、農林水産省、精糖工業会と協力して特別展示を行いました。
展示では、砂糖の原料となる「さとうきび」や「てん菜」の生産、その生産を行う地域の経済や雇用などを支える価格調整制度の仕組み、身近な食品でありながらあまり知られていない砂糖の特性などについて、さとうきびやてん菜の模型、パネルやタペストリーなどに加え、黒糖をはじめとしたさまざまな種類の砂糖を展示し、分かりやすく紹介しました。
会場には、会社員、主婦の方など、1週間で834名の方にご来場いただきました。
来場者にアンケートを実施したところ、砂糖のイメージについて、「脳や体のエネルギー源」、「疲労回復効果」、「料理に必要」といったポジティブな回答が多かった一方で、「太る」、「虫歯や糖尿病の原因」と考えている方も一定割合いらっしゃいました。また、今回の展示によって、日本の砂糖の生産状況やその生産を支える仕組みについて「よく解った」「やや解った」と回答された方が9割を超え、alicが実施する砂糖の価格調整制度について理解を深めてもらうことができました。alicは今後もこのような機会を利用して制度を含めた砂糖の正しい知識を紹介していくこととしています。