【まめ知識】料理のつなぎに最適! 粘りが強い「つくねいも」
最終更新日:2022年1月5日
家庭でも手軽に使える食材
強い粘りを持つ「つくねいも」
画像提供:JA十勝池田町
つくねいもは、ながいもや自然薯、いちょういもと同じやまのいもの仲間です。
つくねいもの形は丸っこくげんこつ形で、肉質は水分が少なく締まっており、他のやまのいもの仲間と比べると粘りが強いのが特徴です。強い粘りは料理のつなぎに最適で、高級和食の食材としても知られています。すりおろしてお好み焼きやホットケーキに入れるとふわふわの食感に仕上がるので、ながいもと同じように家庭でも手軽に使えます。
JA十勝池田町のつくねいも
北海道の十勝池田町農業協同組合(以下、「JA十勝池田町」という)管内で作られているつくねいもは、天然の自然薯に近い強い粘りと味、きめ細かい肉質が特徴です。2020年10月に開催された野菜ソムリエサミット(主催:一般社団法人日本野菜ソムリエ協会)の青果部門では金賞を受賞し、「土の中で育ったたくましい味」「滑らか食感」などで高く評価されました(受賞当時は、合併前の十勝高島農業協同組合)。現在、高級和菓子の副原料として地元菓子メーカーでも使用されています。
JA十勝池田町で発信しているつくねいもを使ったさまざまなレシピから今回は簡単にできる「チヂミ風ねぎ焼き」をご紹介します。
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