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【機構の動き】米国食肉輸出連合会(USMEF)との定期情報交換会議 6月19日

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最終更新日:2013年8月15日

 平成24年6月19日(火)、米国コロラド州デンバーにおいて、米国食肉輸出連合会(以下「USMEF」)との食肉需給情報交換会議を開催しました。その概要を報告いたします。

開催の経緯

コロラド州のUSMEFのオフィスにて
コロラド州のUSMEFのオフィスにて
 1981年以来、日本、米国の食肉の需給動向等について意見交換を行う場として、原則として毎年度、交互に主催しており、今回で27回目を迎えました。

会議概要

コロラド州の調査先肉牛生産者を訪問する佐藤理事長
コロラド州の調査先肉牛生産者を訪問する佐藤理事長
 会議では、USMEFのサッド・ライブリー輸出サービス担当首席副会長より「畜産を取り巻く経済状況などを情報交換することにより、相互理解を深めたい」とのあいさつがありました。
 当機構の佐藤理事長からは「米国は重要なパートナーであり、USMEFとの意見交換は米国食肉業界の動向をつかむ上で非常に重要」との意が伝えられました。
 会議はまず、USMEFより米国の食肉需給について説明があり、牛肉、豚肉および飼料用トウモロコシを中心に、最近の生産、価格、貿易をめぐる情勢の報告がありました。
 機構からは「日本における牛肉・豚肉の需給について」と題し、直近の牛肉および豚肉の消費動向や今後の生産予測について説明しました。
 USMEF、機構の説明に対して、双方から活発な質疑応答があり、今回も米国の食肉需給に関する最近の状況を把握する貴重な場となりました。
 最後に、今後も食肉をめぐる情報交換を通してお互いの国における食肉の需給安定につなげることを確認し、会議は閉幕しました。
 なお、会議終了後は、コロラド州の牛繁殖・肥育農家や食肉加工場等を調査し、会議の内容を踏まえた牛肉の生産・流通構造の変化や肉牛のブランド化の取組みなど、米国での新たな動きを把握することもできました。
USMEF

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農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
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