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【機構の動き】「第12回食育推進全国大会 in おかやま」に参加しました

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最終更新日:2017年9月6日

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 平成29年6月30日(金)〜7月1日(土)の2日間、alicは今年も「食育推進全国大会」に参加しました。alicは、業務で得られた情報を広く消費者の皆さんに伝えると共に、alicの業務や役割を理解していただくことを目的に、毎年この大会に参加しています。
 この大会は、農林水産省と開催地の自治体により、食育月間である6月に毎年開催されているもので、今年は酪農や果物の栽培が盛んな岡山県で開催されました。今年の大会では、「食育は人づくり!みんなでええ『食』を次世代へ〜桃太郎のまち岡山から 未来へつなげる食と健康〜」をテーマとして、ジップアリーナ岡山および岡山コンベンションセンターの2会場での開催となりました。農林水産省や厚生労働省など官公庁から市民団体まで151の団体が食育に関する展示や試食、料理体験などを行った他、著名人による食に関する講演やワークショップが開催されました。また、会場の外に設けられた飲食コーナーには、地元岡山県の黄ニラや地理的表示保護制度に登録されている連島(つらじま)ごぼう、岡山県で搾られた牛乳や果物を使ったジェラートを販売する店が並び、親子連れや栄養学を学ぶ学生、飲食店関係者と多くの来場者で賑わい、6月30日〜7月1日の両日の来場者数は2万1200人にのぼりました(主催者発表)。

てん菜の模型などに多くの関心

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 alicブースでは、alicの業務に関連するパネル展示やパンフレット配布などを行いました。ブースの入口に展示する砂糖の原料であるてん菜とさとうきびの模型には、毎年多くの皆さんが関心を寄せてくださいます。岡山県では、昔さとうきびを生産されていた地域があるそうで「子どもの頃、近所のさとうきび畑できびをかじったのを思い出しました。」という方もいらっしゃいました。また、てん菜をご存じない方も多く、alic職員がてん菜の模型を見せながら「これ、なんだか分かりますか?」と質問をすると、“かぶ”や“だいこん”という答えが返ってくることもしばしば。北海道で行われているてん菜からの砂糖製造を説明すると、とても興味深く聞いてくださいました。
 また、今年は酪農と野菜・果実栽培が盛んな岡山県での開催に合わせ、乳牛について紹介するパネルと岡山県の旬の野菜カレンダーのパネルを新しく作成し、展示しました。「牛1頭からこんなに牛乳が搾れるのですね」「岡山県は果樹ばかりに目が行ってしまうけど、野菜もたくさん栽培されていますね」というような声も聞かれ、酪農、野菜についての質問や感想も多く寄せられました。
 なお、次回は平成30年6月23日(土)〜24日(日)に大分県大分市で開催が予定されています。
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