【機構の動き】子ども向けイベントに参加しました
最終更新日:2017年9月6日
alicは、子どもたちの夏休み期間中に農林水産省などが開催する子ども向けイベントに毎年参加しています。今年も、東京での「農林水産省こども霞が関見学デー」と札幌での「わくわく夏休み子ども見学デー」に参加し、子どもたちには砂糖の特性などについて、一緒に来られた保護者の方たちには砂糖の価格調整制度の役割やその必要性について説明しました。
「農林水産省こども霞が関見学デー」に参加
8月2日(水)・3日(木)に行われた「こども霞が関見学デー」は、府省庁などが連携して、業務説明や省内見学などを行うことにより、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、府省庁などの施策に対する理解を深めてもらうことを目的として実施されています。alicは、農林水産省地域作物課の呼びかけで、精糖工業会とともに、「わたがしを作って、おさとうの不思議について考えてみよう!」と題したイベントを行いました。
イベントの目玉である「わたがし作り体験」は、毎年、用意した整理券があっという間になくなるほどの人気で、子どもたちは、砂糖がわたがしになる“不思議”を体験しました。また、砂糖の種類や原料についてのクイズも行い、子どもたちは展示パネルなどに隠されたヒントを一生懸命探していました。さらに、会場にお砂糖の妖精「シュガタン」が登場すると、子どもたちは大喜びで、一緒に記念撮影を行いました。また、保護者の方にも、日本の砂糖生産の現状や砂糖の基礎知識について話をすることで、砂糖の制度への理解を深めていただき、親子で楽しく学べるイベントとなりました。
農林水産省の2日間のイベントには過去最多の7222名が来場されたとのことです。
札幌では「わくわく夏休み子ども見学デー」
東京に先駆けて、7月27日(木)・28日(金)にalic札幌事務所は、林野庁北海道森林管理局の庁舎内で開催された「わくわく夏休み子ども見学デー」(主催:農林水産省北海道農政事務所、林野庁北海道森林管理局)に参加しました。
alicは、「砂糖のひみつ」と題した体験型講座を開催しました。札幌でもクイズを利用した砂糖の知識の説明やわたがし作りはとても人気でした。また、水と食器用洗剤に砂糖を混ぜた液でシャボン玉作りの実験をしました。砂糖は保水力があるため、シャボン玉が割れにくくなります。子どもたちは、いつもとは違う割れないシャボン玉をお手玉のように手の上で弾ませて、楽しみながら砂糖の特性を体験していました。
札幌では、この2日間で述べ615名が来場されたとのことです。
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農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
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