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【alicから】台湾・中央畜産会との定期情報交換会議の開催について

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最終更新日:2021年8月4日

 6月24日(木)、台湾・財団法人中央畜産会(以下「NAIF」という)との定期情報交換会議が開催されましたので、その概要について報告します。
 この会議は、平成3年にNAIFの前身である台湾区肉品発展基金会と定期的に畜産に関する情報交換をすることを目的に開催したのがはじまりです。平成9年に台湾で家畜伝染病が発生したため、開催を見送りましたが、平成22年に再開し、昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて開催を見合わせたものの、今回初めてweb形式にて開催することができました。
 会議では、NAIFの林董事長とalicの佐藤理事長のあいさつの後、双方から新型コロナウイルス感染症による畜産物の生産、流通及び消費への影響についての説明がなされるなど、今回も貴重な情報交換の場になりました。
台北と東京をオンラインで結んだweb会議を開催しました。
台北と東京をオンラインで結んだweb会議を開催しました。
 NAIFからの主な説明内容は以下のとおりです。
図
 会議の最後には、NAIFとalicとの間で、引き続き交流を重ねていくこととし、改めて友好を確認し合いました。次回は来年、台北で開催予定です。
台湾・中央畜産会(NAIF:National Animal Industry Foundation)
 平成11年に、台湾の畜産の持続的発展を促すことを目的として、alicを参考にして設立。台湾における畜産物の情報収集提供、検疫、有機認証、食肉の消費拡大、家畜改良、家畜衛生管理など、畜産に関する業務を担っている。

 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196