【イベント情報】出前講座「お砂糖のヒミツ」を開催しました
(鹿児島県知名町立下平川小学校)
最終更新日:2022年10月5日
alicでは、消費者などを対象として砂糖の価格調整制度の周知や砂糖の正しい知識の普及を図るため、職員が講師となり「砂糖の出前講座」を実施しています。
令和4年7月9日(土)には、鹿児島市から南南西約550kmに位置する沖永良部島の鹿児島県知名町立下平川小学校の5・6年生の児童20人を対象に、「お砂糖のヒミツ」をテーマとした講座をオンライン形式により実施しました。
お砂糖のヒミツ
東京都港区のalic本部とWEBでつながってモニターに東京タワーの写真が映った瞬間、児童から歓声が上がりました。講義では、砂糖は、北海道のてん菜や鹿児島県南西諸島および沖縄県のさとうきびを原料として作られていること、光が乱反射して白く見えるだけで本来は無色透明であることを説明しました。加えて、砂糖が日本に伝来するまでの歴史を動画で紹介しました。
さとうきびが島の気象条件に適した作物であり、製糖工場を含め島の経済を支える大切な宝物であることを説明すると、児童は真剣に耳を傾けていました。
職員からの問いかけに、積極的に挙手していただきました
参加児童からの感想
講義が終わり、児童の皆さまからいただいた感想について、その一部をご紹介します。
- お砂糖が透明なものだと知らなかったので、勉強になった
- お砂糖には色々な種類があることを学んだ
- てん菜もさとうきびも同じ砂糖になるのに、作り方が違うことが興味深かった
- 親も農業をしており今日聞いた話を伝えたい
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一人一人感想をいただきました
おわりに
児童のほか先生の皆さまからも、「子どもたちは特に、砂糖は無色透明であることに驚いていました。」との感想をいただきました。今後ともalicは、砂糖の正しい知識の普及や砂糖の価格調整制度の周知浸透を図ってまいります。
講義で使用した動画は
こちらからご覧いただけます。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196