【ご案内】最新の情報誌から

　alicでは、毎月、「畜産の情報」「野菜情報」「砂糖類・でん粉情報」を発行しています。
　情報誌では、需給動向の解説、海外の動向、国内の優良事例などをご紹介しています。
　今号は、最新の情報誌から、注目記事をご紹介します。

「畜産の情報」 10月号（9/26発行）
〔国内特集号〕新型コロナウイルス感染症と畜産業界
タイトル：新型コロナウイルス感染症危機のチーズ工房への影響と事業戦略の革新
　　　　　〜北海道・十勝地域を事例に〜
執 筆 者：北海道大学大学院農学研究院基盤研究部門農業経済学分野　
　　　　　准教授　清水池　義治
　国産ナチュラルチーズ市場の拡大を背景に増加してきたチーズ工房は、国産乳製品への旺盛な需要を持つ観光客や外食産業を主要な販売先としてきましたが、新型コロナウイルス感染症（COVID–19）により経営に影響を受け、事業戦略の転換を迫られました。本稿では、十勝地域のチーズ工房を対象とした調査を踏まえ、工房の経営にCOVID–19が及ぼした影響と事業戦略の転換の試みについてご紹介します。


「野菜情報」 10月号（9/26発行）
【話題】から
タイトル：最近の焼きいもの動向
執 筆 者：一般財団法人 いも類振興会 理事長 矢野 哲男
　一時のブームからさらに人気が定着した焼きいも。昨今の消費のトレンドを踏まえた最近の焼きいもの動向や、栄養や機能性など焼きいもと健康の関係、また海外での焼きいも人気に対応する輸出動向などについてご紹介します。


「砂糖類・でん粉情報」 9月号（9/12発行）
【海外情報】から
タイトル：世界各国における砂糖の消費動向および購買志向
執 筆 者：調査情報部 峯岸 啓之、水野 崇
　健康意識や環境問題などを背景に持続可能な社会への関心が世界規模で高まる中、消費者の食に対する志向は多様化し続けています。そこでalicでは、砂糖、チョコレート、糖類を含む清涼飲料の消費状況や購買志向などについて国際的な傾向を把握するため、世界8カ国でウェブアンケート調査を実施しました。9月号では、そのうち砂糖に関する調査結果をご紹介します。

　ご紹介した記事のほか、需給情報などについては各誌webサイトをご覧ください。