「畜産の情報」 5月号(4/25発行)
【調査・報告】から
タイトル:コロナ禍における牛肉の消費減に対する取り組みについて
〜石垣牛がコロナ禍を乗り超えるために〜
執 筆 者:那覇事務所 河西 真帆、調査情報部 伊藤 瑞基
新型コロナウイルス感染症の拡大により石垣島を含む沖縄県への観光客は減少し、島内流通を主とする石垣牛の消費量は大きく減少しました。こうした中、JAおきなわ八重山地区畜産振興センターなどではクラウドファンディングの実施や海外展開などにより、新たな流通・販売網の構築を進めています。本稿では、同センターをはじめとするコロナ禍における石垣牛の販売拡大に向けた取り組みについてご報告します。
「野菜情報」 5月号(4/25発行)
【話題】から
タイトル:サラダファーストを実証〜野菜をサラダで食べることの魅力〜
執筆者:キユーピー株式会社 研究開発本部 技術ソリューション研究所 評価・解析研究部
部長 松岡 亮輔
炭水化物の前に野菜を摂取すると、食後の急激な血糖値上昇が抑制されることが報告されていますが、これについての検証を行った同社は、その作用の要因が「食物繊維」と「咀嚼」にあるという研究成果を得ました。本稿では、その詳しい検証方法と研究成果をご紹介します。
「砂糖類・でん粉情報」 4月号(4/10発行)
【話題】から
タイトル:かりゆしウェアのシェアリングサービス
サトウキビの搾りかす「バガス」を使ったアップサイクルの取り組み
執 筆 者:株式会社BAGASSE UPCYCLE 代表取締役/CEO 小渡 晋治
アパレル業界は世界第2位の環境汚染産業とされており、大量消費・大量生産・大量廃棄のファストファッションが主流となっています。この産業課題に対し、サトウキビの製糖工程から発生する副産物「バガス」をアップサイクルすることで、アパレル業界の持続可能性を追求するスタートアップ企業の取り組みをご紹介します。
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