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【alicだより】「第48回沖縄県さとうきび競作会表彰式」にて理事長賞を授与しました

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最終更新日:2024年6月5日

広報webマガジン「alic」2024年6月号
 公益社団法人沖縄県糖業振興協会が主催する「第48回沖縄県さとうきび競作会表彰式」が4月25日(木)に那覇市で行われました。沖縄県さとうきび競作会は、昭和51/52年期を第1回として、沖縄県内におけるさとうきび栽培の優れた生産技術や経営改善の取り組みを実践し、地域の模範となるさとうきび農家を表彰しています。
 alicは、多量生産農家の部において、沖縄県第1位の平良(たいら) (たか)(あき)さん(宮古島市)と、同生産法人の部において、沖縄県第1位の農業生産法人有限会社 赤平(あかひら)ファーム(久米島町)に独立行政法人農畜産業振興機構理事長賞(以下「理事長賞」)を授与しました。 

<理事長賞を授与する天羽理事長>
<理事長賞を授与する天羽理事長>

<平良さん、さとうきび畑を背景に>
<平良さん、さとうきび畑を背景に>

 平良さんは、「年間生産量1250トンを目指しているので、今期の成績(1080トン)は道半ばで、まだまだやり切れていないことがたくさんある。」と謙遜しつつ、「賞をもらえると思っていなかったので、素直に嬉しい。」と受賞の喜びを語られていました。

<赤平ファーム玉城さん、さとうきびを背景に>
<赤平ファーム玉城さん、さとうきびを背景に>

 赤平ファームは、法人の部で過去2回にわたり沖縄県第2位の成績を収めるなど、県内でも有数の実力者・優良生産者として知られています。代表の玉城さんは、「今期は、昨年8月に5日近くも沖縄地方の周辺に留まった台風6号の影響でさとうきびが折れたり、倒れたりする被害が出たので、これを乗り越えて無事に収穫することができただけでも感謝。受賞することができたのは本当にラッキーだったと思う。」と謙虚に語りました。
 地域の農業・経済・社会を支えるさとうきびは、沖縄の宝です。この大切な産業を引き継ぎ、将来にしっかり繋げていくため、alicは、砂糖の価格調整制度に基づく支援により、さとうきび生産を下支えするとともに、地域に根づいたこのような取り組みを通じて、次世代を担う生産者や新規就農を志す皆さまを応援していきたいと考えております。

<受賞者の皆様>
<受賞者の皆様>

このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 那覇事務所 (担当:那覇事務所)
Tel:098-866-1033