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【業務関連情報】「IDFワールドデイリーサミット2013」が横浜で開催されます

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最終更新日:2013年9月4日

開催の目的と意義等

 我が国の酪農・乳業の発展のためには、食糧需給、環境及び家畜疾病予防等の諸問題の解決に向けて国際社会と協調し取り組むことが重要です。
 国際酪農連盟(IDF)は、同じ課題を抱える人達と世界各国の酪農政策、乳業技術、食品安全等の研究成果を発表し話し合うIDFワールドデイリーサミットを年1回開催しています。これまで、主に(1)IDF業務全体の報告及び意見交換を行うIDFフォーラム、(2)世界の酪農状況、酪農政策の進展、家畜の健康などを取りあげた特別講演会などが実施されてきました。

日本での開催

 酪農乳業の発展に貢献した人に授けられるIDF賞等を2006年、2007年と続けて日本人研究者が受賞し、近年各国に強い印象を与えたことや、IDF事務総長より日本でのワールドデイリーサミットの開催について度々打診があったこと等から、1991年以来 22 年ぶりとなる日本での開催となりました。
 今回のサミットでは、「牛乳の再認識 ―母なる大地からの贈り物 ―」をテーマに、これまで行われてきたプログラムに加えて、子供の栄養とミルク等を取り上げた特別講演会などが実施されます。
 今年は、国際酪農連盟日本国内委員会(JIDF)の主催及び厚生労働省、農林水産省、横浜市並びに当機構の後援により、 10 月 28 日から 11 月1日まで横浜(パシフィコ横浜など)で開催されます。参加は約 50 か国から、酪農家、生産者団体、乳業者、学術研究機関および国の機関等の関係者約一千人が見込まれ、日本を含めた世界各国の酪農・乳業界に活力を生じさせることが期待されます。

IDF(International Dairy Federation)とは

国際酪農連盟(IDF)は、酪農乳業に携わる様々なステークホルダーを国際レベルで代表する唯一の非営利団体です。1903 年に創立され、国ごとに1 団体が加盟する形式をとり、現在47 カ国が加盟しています。日本は、JIDF として1956 年から加盟しています。
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