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【機構の動き】平成25年度さとうきび・甘蔗糖関係検討会 久米島町立具志川農村環境改善センター10月17日〜18日

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最終更新日:2014年1月8日

現地視察風景
現地視察風景
 alic那覇事務所は、10月17〜18日、沖縄県島尻郡久米島町で、さとうきび生産に関する諸課題について、認識を共有することなどを目的として「平成25年度さとうきび・甘かんしゃとう蔗糖関係検討会」を開催しました。
 検討会は沖縄・鹿児島両県のさとうきび生産者、生産者団体、国内産糖製造事業者、研究者、行政など約200名の方々にご参加をいただきました。
生産者代表による意見交換の様子
生産者代表による意見交換の様子
 検討会では、砂糖政策をめぐる現状と課題(農林水産省)、品目別経営安定対策への取り組み(沖縄県・鹿児島県)、砂糖の価格調整制度と生産性向上(鹿児島大学農学部)、製造事業者の取り組み(北大東製糖株式会社、生和糖業株式会社)などの報告を行いました。このほか、沖縄県および鹿児島県の生産者代表による担い手の確保などに向けた取り組みについての意見交換、研究機関からの成果発表、久米島製糖ほ場の品種選抜試験などの現地視察を行いました。
 生産者代表による意見交換では、鹿児島県大島郡喜界町の城久集落受託部会の生駒部会長から、集落営農の取り組み、沖縄県島尻郡八重瀬町の八重瀬町具志頭さとうきび生産組合の福地組合長から、集落内の遊休地を借り受けて、生産を行う取り組みなど、各地域における担い手確保や生産維持に向けた取り組みが紹介されました。

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