2月15日(月)〜19日(金)に農林水産省「消費者の部屋」において、「太陽と大地の恵み 砂糖〜日本の砂糖の安定供給を支える仕組み〜」をテーマに、農林水産省、精糖工業会と協力して特別展示を行いました。
展示では、砂糖の原料となる「さとうきび」や「てん菜」の生産、その生産を行う地域の経済や雇用などを支える価格調整制度の仕組み、身近な食品でありながらあまり知られていない砂糖の特性などについて、さとうきびやてん菜の模型、パネルやタペストリーなどに加え、黒糖をはじめとしたさまざまな種類の砂糖を展示し、分かりやすく紹介しました。
会場には、会社員、主婦の方など、1週間(5日間)で861名の方にご来場いただきました。
来場者にはアンケートを実施し、781名(回答率91%)の方から回答を得ました。結果をみると、砂糖の価格調整制度について5割以上の方が「全く知らなかった」と回答されましたが、今回の展示で「よく解った」「やや解った」と回答された方が8割を超え、日本の砂糖生産の現状や生産を支える価格調整制度の仕組みについて理解を深めていただく展示となりました。