alicでは、農畜産物の輸出促進活動を支援しています。今回、3月4日(金)〜10日(木)までの7日間、日本の畜産関係者で組織する日本畜産物輸出促進協議会が、台湾の日本食レストランやスーパーマーケット計15店舗で「日本産畜産物フェア」と題した販売促進フェアを開催し、関係者の皆さんと共に日本産畜産物(豚肉・卵・牛乳)をPRしました。
フェアに先立ち、3月2日(木)に同協議会が台北市内で記者会見を開き、日本産畜産物の特徴を試食も交えて現地マスコミに紹介しました。会見内容は新聞6紙、ネット記事31カ所に掲載されました。
期間中はフェア協賛のスーパーマーケットの店頭に、日本産畜産物の統一マークが描かれたのぼりが設置され、店内にも日本産豚肉の試食ブースが設置されました。買い物客が肉の特徴について店員に質問するなど、注目を集めていました。また、日本食レストランでは、普段メニューにない日本産豚肉のしゃぶしゃぶをランチメニューに加えて、広くPRしました。
現在、豚肉・卵・牛乳の輸出先は香港1地域に偏重している状況となっています。今回のフェアにより台湾の人々にも日本産畜産物の魅力が伝わり、今後の市場開拓の礎になればと期待されています。