6月22日(水)、台北において台湾中央畜産会(以下「NAIF」)との定期情報交換会議が開催されました。この会議は畜産に関する情報交換を行う場として、日本と台湾で交互に開催しているもので、今回で7回目の開催となります。
会議では、NAIFの王董事長とalic宮坂理事長のあいさつの後、NAIFから台湾における鶏卵の供給と牛肉の流通市場について説明があり、alicからはTPPによる農林水産物への影響と国産畜産物の競争力維持のための政府の政策について説明しました。これらに対して、活発な意見が交わされ、貴重な情報交換の場となりました。
なお、今回は牛肉などの畜産物の輸出拡大に向けた取り組みとして、日本畜産物輸出促進協議会のメンバーも同席しました。
さらに、NAIFとalicとの間で、畜産をめぐるおのおのの課題を解決できるよう引き続き交流していくことを確認し、会議は閉幕しました。次回は来年、日本で開催予定です。