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【機構の動き】消費者代表の方々との現地意見交換会を開催〜国産チーズの競争力強化〜をテーマに

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最終更新日:2018年11月7日

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 alicでは、消費者の方々に農畜産業とその関連産業の現状やalicの業務を理解していただくとともに、伺ったご意見を今後の業務の参考とするため、消費者の方々との現地意見交換会を毎年度開催しています。
 今回は「国産チーズの競争力強化」をテーマに、9月14 日(金) に山梨県にある雪印メグミルクチーズ研究所で開催しました。

 チーズは、消費量は年々増加しているものの、今後、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)や、日EU経済連携協定の発効により新たな国際環境に入ることを踏まえ、国産チーズの競争力を高めるため、格段の取組みが求められています。
 

動き2

 意見交換会では、alicの近藤副理事長のあいさつに続き、小泉雪印メグミルクチーズ研究所長のあいさつと研究所の概要説明がありました。また、玉井畜産需給部審査役からali cの国産チーズ競争力強化への取り組みなどについて説明した後、小泉所長からチーズの製造工程の解説やチーズ作りのデモンストレーションなどに続いて意見交換を行いました。小泉所長は、国産チーズの競争力強化について「日本のチーズには海外チーズにはない国産ならではの良さがあり、今後も日本人の繊細な味覚、和食に合わせたチーズ作りの研究を続け、同時に食べ方や食べるシーンの提案もしていきたい」と話されました。

 今回の意見交換会では、参加者の方々が実際にさけるタイプのチーズの製造体験をし、思わず歓声が上がる場面もありました。その後も「世界で和食ブームの今、和食に合うチーズは日本国内だけでなく、海外へもアピールできるのではないか」など、参加者から多くの発言があり、大変活発な意見交換会となりました。

さつまいも

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農畜産業振興機構 企画調整部 (担当:広報消費者課)
Tel:03-3583-8196