畜産の情報

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■話題■
◆豚熱発生から5年を迎えて
   明治アニマルヘルス株式会社　テクニカルアドバイザー
 （元 国立研究開発法人農研機構動物衛生研究所長） 津田 知幸

■需給動向■
国内
◆牛肉　5年5月の牛肉生産量、前年同月比2.1％増

◆豚肉　5年5月の豚肉生産量、前年同月比5.0％増

◆鶏肉　5年5月の鶏肉生産量、前年同月比2.6％増

◆牛乳・乳製品　5月の生乳生産量 前年同月比4.4％減

◆鶏卵　6月の鶏卵卸売価格は349円

海外
◆絵で見る世界の畜産物需給

◆牛肉
（米国）23年5月の肥育牛価格は依然高水準も、牛肉生産量は前年並み
（豪州）肉牛価格、22年9月の約半値の水準まで下落
（アルゼンチン）23年の肉用牛と畜頭数、干ばつの影響で前年を上回って推移

◆豚肉
（米国）23年1〜4月の豚肉輸出量はかなりの程度増加
（カナダ）23年は豚肉生産量、輸出量ともに前年を下回る見込み
（EU）豚肉卸売価格は上昇、輸出量は減少
（中国）豚肉価格は引き続き低迷も、子豚価格は小幅な上昇に転じる

◆鶏肉
（タイ）23年の鶏肉生産量および冷凍鶏肉輸出量は引き続き増加傾向

◆牛乳・乳製品
（EU）乳製品価格の下落により、バターと脱脂粉乳の輸出量が増加
（豪州）23/24年度乳価、9豪ドル超えも上昇余地は限定的
（NZ）22/23年度の生乳生産量、前年度よりわずかに減少

◆飼料穀物
（世界：トウモロコシ）ウクライナの増産見込みなどから、期末在庫はやや増加
（世界：大豆）23/24年度は南米の生産増などから、大豆期末在庫は大幅に増加
（米国）22/23年度の輸出量の下方修正などから、23/24年度の期末在庫は増加
（ブラジル）22/23年度第2期作トウモロコシの収穫開始、大豆の収穫はほぼ終了
（中国）トウモロコシおよび大豆の価格動向

■調査報告■
◆食肉販売動向（令和4年度下半期実績および5年度上半期見通し）について
   畜産振興部

◆有機管理で生産される日本短角種の生理学的および骨格筋特性
   北里大学　獣医学部附属フィールドサイエンスセンター　講師　小笠原　英毅