最終更新日:2022年12月26日
■新年のごあいさつ
独立行政法人農畜産業振興機構 理事長 佐藤 一雄
■需給動向■
国内
◆牛肉 4年10月の牛肉生産量、前年同月比1.1%増
◆豚肉 4年10月の豚肉生産量、前年同月比1.8%減
◆鶏肉 4年10月の鶏肉生産量、前年同月比0.7%減
◆牛乳・乳製品 脱脂粉乳の10月末在庫量、3年6カ月ぶりに前年同月を下回る
◆鶏卵 4年11月の鶏卵卸売価格、高水準で推移が続く
海外
◆絵で見る世界の畜産物需給
◆牛肉
(米国) 肥育牛価格、今年最高値を記録
(豪州)牛群再構築段階ながらも、と畜頭数が増加傾向の兆し
(中国)コロナ禍にあっても牛肉輸入量は増加
◆豚肉
(EU)豚肉供給量の減少は続き、豚肉価格は高値を維持
(ブラジル)22年の豚肉輸出量は4年ぶりに減少傾向で推移
◆鶏肉
(米国)鶏肉供給増で卸売価格は下落
(ブラジル)22年の鶏肉輸出は単価大幅高の中、堅調に推移
◆牛乳・乳製品
(米国)国内外の旺盛な需要を背景に、バターの卸売価格は高水準
(EU)主要生産国の生乳出荷量、前年同月を上回る
(NZ)生乳生産量、引き続き前年割れで推移
(中国)生乳生産量の増加傾向、乳製品輸入量の減少傾向、ともに続く
◆飼料穀物
(世界)生産量と消費量の乖離が拡大し、期末在庫は前年度比微減の見込み
(世界)米国の生産量は上方修正、世界期末在庫は引き続き1億トンを維持
(米国)米国生産量は4カ月ぶりに上方修正されるも期末在庫率は引き続き低水準
(中国)トウモロコシおよび大豆の価格動向
■調査報告■
◆南九州の未利用資源“規格外かんしょ”の高度飼料利用に向けた調査研究
宮崎大学農学部 川島 知之、高橋 俊浩
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
九州沖縄農業研究センター 境垣内 岳雄、倉田 理恵
◆食肉販売動向(令和4年度上半期実績および下半期見通し)について
畜産振興部
■海外情報■
◆米国豚肉産業と豚肉パッカーの現状と課題について
調査情報部 小林 大祐
◆ポーランドの牛肉産業の現状と対日輸出動向
調査情報部 渡辺 淳一
◆中国における養豚業の動向〜構造変化・環境政策・価格変動・価格安定政策〜
東京経済大学 経済学部 准教授 李 海訓
■農林水産省から■
◆獣医師免許をお持ちの皆様へ
農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課獣医事班
本号についてアンケートを実施しています。ぜひご協力ください。