ホーム > 消費者コーナー > 【特集】砂糖の効用を活かした料理
最終更新日:2020年6月26日
☆お砂糖の効用を活かした料理
お砂糖は料理を甘くするだけではありません。 ジャムや羊かんなどのように、たっぷりのお砂糖は食品を腐りにくくします。お砂糖の「水分を抱え込んで離さない」という性質は、カビや微生物に必要な水分を奪い、その活動をできなくします。
◆ふきのアチャラ漬け ◆パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け) ◆玉ねぎのしょうゆ漬け ◆にんじんのコンフィチュール
肉料理の前に、肉にあらかじめ、お砂糖をもみ込んでおくと、やわらかくなります。肉の組織に入り込んだお砂糖が水分をひきつけるので、ジューシーになります。
◆鶏肉のやわらかロール煮 ◆サーモンサラダ ◆豚の角煮 ◆トマト大福
メレンゲやホイップクリームなどをつくる際、お砂糖は卵白のタンパク質の水分をかかえこみ、泡をふんわり、きめ細かくします。
◆金目鯛の吹寄せ蒸し ◆チキンと野菜のふわふわパスタ ◆海老と野菜の中華天ぷら ◆キャラメルスフレ
お砂糖は酵母の働きを活発にし発酵を促進させます。パンではイーストが砂糖を栄養にして発酵することで、生地がほどよく膨らみ、ふっくらと仕上がります。
◆鮭のはさみ漬け ◆ミニトマトのピクルス ◆白菜キムチ ◆酒まんじゅう
お砂糖はスポンジケーキをふくらませて弾力を出します。マシュマロやアイスクリームなどでは、気泡を取り込み、ボリュームを出します。
◆牛肉の炊込みご飯 ◆牛ステーキの赤ワインジュレソース ◆さつまいもとごまの抜絲(パース―) ◆アボカドアイス
すし飯や飴、羊かん、餅菓子などをしっとりとやわらかく保ちます。お砂糖がデンプンの水分と結びつき、パサつきにくくなります。
◆梅シロップ ◆燻製3種 ◆肉詰めなすのこってり煮 ◆かぼちゃのようかん風
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